施主様の声

自分らしいスタイルの暮らしを
楽しんでいる素敵なお施主様。
家を建てたセンパイとして、
これから家を購入する人たちの
ヒントになるようなお話を
お伺いしてきました!

#3
大磯町 T様邸
(2017年3月竣工)

最上階にリゾートあります

1ヶ月で大磯移住を決断

今回は、大磯町に暮らすT様ファミリーをお訪ねしました。心地良い風が吹き抜ける高台に建つ『ZERO-CUBE』は、スカイバルコニーの屋上がある分、背も高く見えます。

 ご夫妻はそれぞれ雑誌などで活躍するデザイナー。ずっと川崎で暮らしていましたが、ふたりともフリーランスになって通勤する必要がなくなり、そろそろどこかのんびりしたところへ移住しようか、と話していたそうです。そんなある日、ドライブで大磯を訪れて、いい感じの町だねーと盛り上がっていたら……。

「たまたま国道沿いの湘栄建設さんの前を通ったんです(笑)。『あ、ゼロキューブやっている湘栄建設ってここだよ!』ということになり、立ち寄らせてもらいました。実は以前、雑誌でゼロキューブの広告をデザインしたことがあって、シンプルでよさそうな家だと気になっていたんですよ」。

なんとその日のうちに、湘栄建設のスタッフと町内の土地を見に行ったそうです。その後、気に入った高台の分譲地に出合い、わずか1ヶ月で大磯移住を決断。ゼロキューブを建てて、2017年4月に引っ越していらっしゃいました。

 「もともと広島の因島出身なんですが、大磯は同じように海と山があって、とくにみかん畑のある山の感じが似ているなあ、と思って」と奥様。ご主人は「ぼくは長野の松本なので、海のそばで暮らしてみたかったんです」。当時1歳の娘さんを自然豊かなところで育てたい、というのも理由のひとつでした。

「わたしは建て売りの家には興味がなかったけど、カスタム住宅は気になっていました。でも、ゼロからいろいろ決めるのは大変ですし、正直、面倒くさいなーと思っている部分があったんです。その点、ある程度決まっているけど、自分たちの色もちゃんと出せそうなゼロキューブは理想的でした。デザイン的にもシンプルでスタイリッシュなところが気に入りました」。

「ぼくは逆に建て売り派だったんですが、何となく金額的に無理だろうなとあきらめていたんです。でもゼロキューブはベースのお値段が抑えられていて、あとは予算の範囲内で、オプションを足していけばいいので、これならイケると思いました。ちょっと結婚式みたいですよね、基本プランにいろいろプラスしていく感じが(笑)」。

空を独り占めするような開放感

おふたりは、基本のゼロキューブに『+BOX』で、子ども用の部屋をひとつプラスしました。「ぼくらの親が遊びに来たときには、そこに泊まってもらえばいいし、クローゼットがふたつ付いているのも便利そうだったので」。

  『+BOX』で1部屋追加すると、自動的に隣接するウッドデッキと、その部屋の屋根(=2階)のベランダも付いてきます。「ウッドデッキでは、娘と遊んだり、ときどきBBQを楽しんだりしています。リビングからそのまま出られるので便利なんですよね」と奥様。2階のベランダからは海も見えるそうです

そして、もうひとつオプションとして選んだのが、スカイバルコニーでした。屋上をワンフロアまるごと使えるスカイバルコニーは、空を独り占めするような開放感と、周囲から見えないプライベート感を兼ね備えた、とっておきの空間です。

そのスカイバルコニーを見せていただくと、人工芝の上にパラソルあり、ハンモックあり、娘さんの乗り物やビーチボールあり。夏場はBBQコンロや子ども用プールも登場し、まさに天空のリゾート!

コロナ禍ということもあり、親子でよくここで遊んでいるというご主人に、「スカイバルコニーでやってみたいことありますか?」と尋ねてみました。「娘がもう少し大きくなったら、テントを張って、お友達と泊まらせてみたいですね。あと天体望遠鏡があるので、家族で彗星とか眺めたら楽しそうです」。いいですねー、なんてロマンティックな!

子供の様子が見える仕事場を

1階はリビングとキッチン、子ども部屋。2階には、ご夫妻のデスクが並んだ仕事場と、奥様の趣味の裁縫ルーム(いずれは娘さんの部屋になる予定)があります。この仕事場をつくるにあたり、おふたりは思い切った仕様変更をオーダーされました。

いつでも階下の子ども部屋の様子が見えるように、そちら側に面した仕事場の壁を取り払ってもらったんです。デザインの仕事の締め切りが重なったりすると、ふたりとも仕事場にいる時間が増えてしまうので、ぼくらにとっては絶対に必要なアレンジでした」。

試しにのぞいてみると、なるほど、子ども部屋のテーブルで絵を描いている娘さんが見えました。目が合ってニッコリ笑ったり、手を振ったりすることもあるのでしょう。T様ファミリーのほほえましいコミュニケーションが目に浮かびます

その仕事場の前からのびている屋上への階段には、娘さんのために落下防止ネットが取り付けられていました。各部屋のカーテンレールやブラインドは『ツールボックス』のもので統一。親としてのこだわり、デザイナーとしてのこだわりが、あちこちに垣間見えます

このあたりの新しい分譲地には、親子ともに同世代のファミリーが多くて、みなさん仲が良いとか。T様家も地元の青年会の仲間といっしょに野菜をつくったりして、大磯暮らしを満喫。海岸沿いや湘南平をマウンテンバイクでサイクリングするのも気に入っているそうです。

「この前、収納庫の取っ手を自分たちで見つけたものに交換したんですが、そんなふうに、暮らしながら少しずつ家を変えていくのもおもしろいですね」。センス抜群なおふたりなら、このゼロキューブをさらに素敵に進化させてくれることでしょう。楽しいお話をありがとうございました!

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